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     100冊読書 Ayalist版  年間100冊目指して、本の感想
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       読書記録(2000年〜現在) → 読書記録〈作家別索引〉

2007-06-24

『雨の恐竜12:32

041(小説)山田正紀『雨の恐竜』(理論社

あとがきに「私のなかには十四歳の少女が存在する」と書かれていて、ほんまかいなと斜に構えて読み始めたら、本当だった。著者にとって性別も年代も違う人物をこんなにリアルに描けるものなのかとびっくりした。主人公のいろんな気持ちを詰め込み過ぎてとっ散らかった感もあるけど、恐竜が悠々と横切っていくイメージがとにかく圧倒的で、心わしづかみ。

『小生物語』 12:32

040(エッセイ(小説?))乙一『小生物語』(幻冬舎文庫

日常も、乙一ボックスを通すとこんなに変容。Web連載時にも読んでいたので、ソファーの少年との再会が嬉しかった。

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2007-06-18

『黙の部屋』 08:16

039(小説)折原一『黙の部屋』(文藝春秋

フィクション(と思われる)部分より、実在した黙に関するノンフィクション部分が圧倒的に面白かった。オークションの描写なんか、すごいリアル。いっそのこと主人公には、女なんぞにうつつを抜かさず、黙ひとすじに突っ走ってほしかった気も。それにしても、なにがなんでも実物の絵を見たくなりますなこれは。

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2007-06-14

赤朽葉家の伝説20:16

038(小説)桜庭一樹赤朽葉家の伝説』(東京創元社

昭和初期から平成まで、時代の移り変わりに絡めて語られる、旧家の女性三代記」ではあるんだけど、そんな言葉じゃこの小説の魅力は半分も伝わらないだろう。素っ頓狂でチャーミング。こんな物語読んだことない、ブラボー。ちなみに推理作家協会賞受賞作だけど、ミステリっぽくなるのはかなり後の方から。伏線は初っ端からしっかり張られているけどね。

パズルゲーム☆はいすくーる(15)』 20:16

037(漫画)野間美由紀『パズルゲーム☆はいすくーる(15)』(白泉社文庫)

ネタは早い時点で予想がつくものもあったが、ストーリー運び、特に締めくくり方が上手いので、安心して読める。鉄板だね。「嘘つきが多すぎる」がとりわけ好き。

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2007-06-08

鉄鼠の檻04:24

036(小説) 京極夏彦鉄鼠の檻』(講談社文庫

このまま自分は、箱根の山中で雪と僧侶にまみれて息絶えるかと思った(僧の呼び方が名字だったり下の名前だったりするので覚えられねえ(笑))。面白かった、けど長いなあ。これ以上はないってくらいレギュラー陣のキャラが立っているので、飽きないし読み易いんだけどね。でも禅の説明はよう分からん、故に最後のカタルシスも今一歩(すみません未熟な読者で)

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