aullyの読書日記 このページをアンテナに追加

2006-02-13こんなのもアリだよね?

[](024)源氏物語22:18


卒論を書き終えてから通読を再開し始めるという体たらく。

夕霧巻のは夕霧くんは筆舌に尽くしがたい程にヒドい男だし、宇治十帖(と言っても椎本巻まで)では匂宮からウザいから舅にしたくないなぁと言われるようなめんどくさいおっさんになってるし、散々。

やっぱり夕霧くんの賞味期限藤裏葉巻までですね。


[](025)最終兵器彼女22:18


最終兵器彼女 (1) (ビッグコミックス)

最終兵器彼女 (1) (ビッグコミックス)

先輩のマンガ

先輩の家に不法侵入して勝手に読んだ。実写化するとかで気になってたので見つけてしめしめ、と。

絵が可愛い!二人がほのぼのしててよいなぁ、と思った。ただストーリーには嘘みたいに入り込めなかったので続きを読みたいという気にはならなかった。

[](026)美肌食 01:06


美肌食  ―簡単メニューできれいになる (講談社の実用BOOK)

美肌食 ―簡単メニューできれいになる (講談社の実用BOOK)

友人から借りた本。美容は食べ物から、というコンセプト。

水分補給とローションパックは挑戦してみようかな、と思った。

ローションパックは大判のコットンが必要らしいので次買うときは大判にしよう。

それ以前に夜更かししてる現況が最優先改善事項ですよね。しかも化粧もまだ落としてなかったりする。やん!ヤバい。

実用本ではあるけど、佐伯チズさんという素敵な大人の女性エッセイとしても良本。価値観が変わる。高い化粧品よりも生活の改善が大事ですよね。だから早く寝ろっつう話ですよね。印象的なのはこの人のプラス思考とか、楽しいときには「楽しい」、おいしいときには「おいしい」って言おうよという主張。これを貸してくれた友人は佐伯チズさんに心酔してるんだけど、その子も何かしてあげると無邪気に喜んでくれる喜ばせ甲斐のある子で、あぁ、なるほどなぁ、と思った。ますますその子の事を好きになったよ。本って持ち主を表すなぁと思う。

2006-02-04永平寺って。

[](023)食う寝る坐る永平寺修行00:59

食う寝る坐る永平寺修行記 (新潮文庫)

食う寝る坐る永平寺修行記 (新潮文庫)


永平寺修行したサラリーマンによるノンフィクション小説


永平寺って怖いとこだな、ってのが一番の感想

ごく身近に永平寺修行した先輩がいるんだけど、改めて尊敬しなおしてしまった。ここで修行するってのはすごいことだ。とても真似はできないと思うし、それをやるだけの意味が凡人の私にはピンとこない。でも以下の文を読んでぼんやりと分かった気がした。


僕は殴られ蹴られして徹底的に叩きのめされるたびに、ちょうど模造真珠の表面がボロボロと剥がれ落ちるように気分が楽になった。今までは、傷つくまい、壊れまいと、模造である上っ面を必死に取りつくろっていた。しかしそれが、もはや剥がれ落ちるものも剥がれ落ち、取りつくろうものもなくなってしまうと、そこに剥き出しにされ、残されたものこそが、まぎれもない自分自身だったのだ。



もちろん「自分自身」を見つけにいくというのが目的というわけではないだろう。「殴られ蹴られ」は修行の一部ではないのだから。ただ、何か得体の知れない何かの核みたいなもの、何かの深淵、そんなものを覗き込もうとする試み、それが目的と言えるのかも知れない。


ところで、文庫版後記にあるエピソードが印象的だったのでぜひ手にとって読んでみて欲しいなと思う。もちろん全文に目を通した最後に。