aullyの読書日記 このページをアンテナに追加

2007-06-08超ビッグ新人

[](023)『涼宮ハルヒの憂鬱21:07

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

ラノベなんか久しぶりに読んだような。

大好きなハルヒを本を買った人に借りて読んだ。

ようつべで丹念に見たストーリーと寸分違わぬあらすじ。セリフも丸まま一緒。原作に忠実な素晴らしいアニメだったのだなぁ。

ハルヒってヲタヲタしいアニメだけど、ハルヒのまさに「憂鬱」という感情の描き方がどうしようもなく素晴らしいと思うのね。野球場で数え切れないほどの人を見て自分の見ている世界のちっぽけさやつまらなさに気付いてしまったというくだり、ここは全編の山場だと思うの。破天荒さとかツンデレっぷりとかはただのスパイスで、このモラトリアム特有の抑え切れない爆発しそうな気持ちを素直に噴出してる様子が何とも言えず甘酸っぱいんです。そういう青春ドラマとしてみても面白いと思うのね。みくるちゃんに萌えるためだけの本じゃないっすよ。

それにしても原作者谷川流さんはこれでデビューって。信じられない。デビュー作でこれって。そしてこの大ヒット、すごい。こういう人って意外にいっぱい世の中に埋もれてるんだろうね。